3~4年前の堺クラブ某月例会のことです。
メインテーマは阪和部長と共に、イタリア料理を食しながら“ワイズを楽しく語ろう”と記憶しています。その例会では1名の例会見学者がおられました。司会者が例会見学者に対して全員1分間ワイズの魅力をアピールして欲しいとの要望があり、各メンバーがそれぞれワイズの魅力を訴えていました。
やがて私の順番になり(阪和部長やメンバーからお叱りを受ける覚悟で)私は次のようなアピールをしました。「ワイズ歴30年です。ワイズに入会以来、今日に至るまでなに一つ楽しいことはありませんでした。30年間、苦痛と辛苦と労苦と苦渋と苦悩の連続と継続と存続です。是非、入会していただきともにこの苦痛や苦悩を分かち合っていただきたい」・・・・・・・
アピールをしながら、全員を見渡したところ、各メンバーも”そうだ、そうだ“と淋しげに相槌をうっていました。特に堺クラブの長老は”よくぞ言ってくれた“という目つきで私を見、ちょっと涙ぐんだような顔をして少し頭を下げたのは余程嬉しかったのではないかと思いました。
「しかし、ワイズはこの苦痛と辛苦と苦悩と労苦と苦渋が徐々に麻痺し、やがて快楽、悦楽、享楽、歓楽、快感にかわり、至福の宝石箱になるような不思議で魅力的なクラブです」と付加えアピールを終えたと記憶しています。
(補足 幸いにもこの例会見学の方は入会され現在、ともに苦痛や苦悩を分かち合っています)
私にとってこの不思議で魅力的なワイズ(至福の宝石箱)は海も、山も、空も、何もかも色あざやかに輝く、素敵な初夏の風景そのものです。これからも、初夏の風をカラダいっぱい感じて、思う存分、たっぷり ゆったりワイズライフを楽しみたいと思っています。
・・・ 堺クラブの近未来を担う、若い人(42歳以下)に(至福の宝石箱)を勧めながら ・・・
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